コロナ禍に誰もマスクをしていない満員のロンドンチューブに乗る | 女性専用英会話スペース For Here or To Go? 吉祥寺

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コロナ禍に誰もマスクをしていない満員のロンドンチューブに乗る

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そういうわけで、tube に乗らねばならない。

あまりロンドンを知らない人のために説明すると、tube というのはロンドンの地下鉄のあだ名である。

ちなみに地下鉄だが、

アメリカでは subway と呼ばれることが多く

イギリスでは underground、subway、ニューカッスルなどの一部都市では metro と呼ばれたりもする。ちなみにフランスでは metro だね。だから「東京メトロ」という社名なのだが、それが「東京アンダーグラウンド」だったら、なんか階段を降りると昭和の不良とかが出てきそうで、また味のある名前ではないか。

それはさておき、ロンドンでは特に tube というの愛称、あるいは蔑称?があるというわけだ。管のように細いからね。

ちなみにスコットランドのグラスゴーの地下鉄は多分もっと細くて、車両が小さくて短くて、なかなか可愛い。ディズニーランドのアトラクションみたいだ。

さて、ロンドンには東京のように覚え切れないほどの地下鉄がはりめぐらされていて、〜に行きたいな、と思っても通常数通りの行き方が考えられ、どれが早いかはスマホで検索したりしないとわからない。昔はどうしていたのだろうか。とはいえ、遅延や運休、駅の出入り口閉鎖などが日常茶飯事のイギリスでは、丁寧に調べてもあまり意味がない。とりあえず、一番わかりやすいルートをとった。ホテルの最寄りから Bank 駅までは20分くらいである。

ついに、マスクなしの乗客でいっぱいの満員電車である。

自分はマスクをする。アジア人顔だから「ふん、マスクなんかして、全くアジアンボーイは…」と思われるのは当然なので、ためらいはない。郷に入っても郷に従わない。今回ばかりは”無事に帰国せねばならない”

それにしても、この当時のイギリスは感染者が毎日6万人くらいだったのだが、マスクは当然しない(本当はロンドン市内の公共交通機関では着用義務があったのだが)。友人のミュージシャンのgigや、客として行ったコンサートなどの盛り上がり、というかはっちゃけかたもコロナ前通りだし、日本からやってくると、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか浦島太郎の感覚である。やはり、多少怖い。とにかく、感染したら普通に帰国できない、それは面倒すぎる。

人々を観察する。ビシッと仕立てのいいスーツのサラリーマン風、新聞を読んでいるヨレヨレ服のおっちゃん、ビビッドな色が似合うめちゃくちゃお洒落な黒人女性、パーカーのフードをかぶった若いにいちゃん、中国の留学生風の子達などなど。全くいつも通りの車内である。

チューブではたまにバナナや青リンゴ、チョコレートみたいなのをむしゃむしゃ食っている人がいる(朝忙しいのだろう)。それはコロナと関係あるか知らないが、今回は見なかった。ちなみに鼻をかんでる人もいなかった(欧米では人前で鼻をかむのは全く恥ずかしくなく、モデルみたいに綺麗な女子が電車内で普通に「チーン」とやっている)。

まあ、大声でベラベラ喋っている人もいなかったので、さほど恐怖はないまま程なく Bank 駅に到着。

駅がでかいというか、他の駅となんとなく融合しているので(よくある)、Bank of England に近い出口がよくわからない。

変な出口で出てしまったが、なんとか Bank of England に到着。建物に威厳がありすぎて、ややビビる。一般的な銀行ではないので、ウェルカムな感じの入り口というのは無く、日本で言えば国会かなんかの建物のようなもので、入り口がどこなのかわからなかったので、一通り回ってみた。

やはり、あの怖そうなデカいセキュリティのいる所だなとわかったので、意を決してずんずん彼に向かって歩いていき

(ん?怪しい奴キタな…)

と警戒の色が彼の顔にさっと浮かんだ瞬間、やや大きめの声ですかさず話しかけた。

tbc