ネイティブスピーカーの教えに注意
こないだはSNSの英語学習コンテンツについて書いた。
今日もInstagramのReelでいくつか流れてきたので観ていたら、なかなか凄いのがあった。
englishtoexcel というアカウントで Chicago の人らしいが、
「英語を学んでいる人は大抵”Chicago”の発音を間違っている」
と言う。
She-KAA-Go
は間違いで、正しくは
Shuh-KAA-Go
である、と言う。
そこまでいうから、地元の人はそうなんだろうが(実際にChicagoにいたことがあるが、そう言われればそうかな)、ESLに限らず、彼ら以外(当然他の地域のアメリカ人も)は普通
She-KAA-Go
だと思う。実際に
「それ、あんただけだわ 笑」
のようなアメリカ人のコメントもいくつかあった。
LONGMANの辞書でも She-KAA-Go である。
これは、アメリカ人あるあるで、これまでにもよく書いているんだけど
自分の意見が正しい = 他は全部間違い
という話し方をする人がいる。
以前、UKでは普通に使う単語(もちろんLONGMANにも載っている)をアメリカ人相手に使ったら
「え?そんな単語はないよ YOSHI」
と言われたことがある。
「あ?てめえ何様?」
と思いましたね。他にも他人からいろんな話を聞いている。
悪気はないと思われるが、そういうわけでみなさんの英語学習にはこういった落とし穴もある、というお話。
嬉しくない話なので、面白くて害のないアカウントを見つけたので、紹介しておこう。
stage_door_johnny
というおじさんが面白かった。
YOSHI