吉祥寺駅近5秒!の英会話スクールと英会話カフェ THE JAM

吉祥寺英会話 THE JAM

”カッコいい英語”を話したい人!


吉祥寺にある英会話スクール THE JAM


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英語の短期上達のカギは戦略です

「どのくらい勉強するとペラペラになれるんですか?」

と聞かれます。営業トークなら

「人にもよりますけど、結構頑張ってもらわないとね、やっぱり。ははは…」

が自分には限界だね。嘘はつけない。

あくどい業者ならもちろん

「ええ、ええ、うちのスクールなら必ずなれますよぉ〜!一緒に頑張りましょうねっ!ねっ!(笑顔攻撃)」

みたいな感じじゃないの?”ペラペラ”なんてどうにでもとれるから嘘じゃないしぃ〜”ってそのカウンセラーだかなんだかは自分を擁護するだろうしね。夢も持たせられるし、ウィンウィンということにしておこう。

真実としては

20代以下なら、1日最低6時間以上は英語に関わって、それを2年やり続ければ、ある程度は…

ていう感覚かなあ。「ペラペラ」の内容にもよるけど(一般的に皆さんが思ってそうなあたり、でも語学留学1年程度でノリばっかり欧米風〜、っていうのはダメだよ 笑)。それも、かなり効率よく、「捨てるところは捨てて」かな。

ちなみに、年齢がいけばいくほどこの「捨てるところ」を多くしていく必要がある。時間ばかり増やしても無理。残念ながら、脳がついていけない。それで自滅している人のなんと多いこと…

タイトルに「戦略」と書いたのはこれのことでね。

必要なかったり、あまり使わなそうなものは「捨てる」。そうでないと、ある時点で全く進まないまま時が経ち、心が折れるか、一生が終わる。

実は戦略を持って、その暫定のゴールにたどり着けば、不足している分はその後サラサラ〜っと楽に入ってくるんですよね。順番が大事、とも言えるな。

もともと日本て、学校で教えてる「英語」がしっかりしていない。目的がはっきりしていないから、会話させたいのか、アカデミックな準備がしたいのか、英国式、アメリカ式がごっちゃだったり、発音はおざなりだし、だいたい教えてるセンセイがほとんど英語話せないし、資格試験では、将来一生お目にかからない単語を何千も覚えねばならないことさえある。もちろん全部できるのが一番いいのは当たり前だから、余裕があるならそれでもいいんだけどね。10代なら余裕あるんで、それはいいけど。

問題はね、大人になってから英語勉強したいと思った人が、10代向けのそれをベースにやっちゃうのがよくない。さて、ここからは学校を出た後の勉強の話。

「ネイティブみたいにかっこよく会話がしたい!」ていう人に、物理学や心理学にしか出てこない単語とか、覚える必要ありますかね?だってそういうのはいわゆる「ネイティブさんたち」でさえ見たことないような単語なんだよ?

逆もある。研究とかアカデミックなことをやる人々はカジュアル表現なんか大して知らなくていいでしょう、スラングなんか絶対要らない。まあ、こっちのパターンはスクール的には少数派だし、こういう人は脳に余裕があるケースが多いので、あまり戦略は気にしなくてもいいと思う。なので、ここでは前者の話だけしましょ。

「ネイティブみたいに」にも色々あるでしょう。自分がある程度の基準だと思っている「例えば、ジョークがさらっと言える」というのが最上級だと思うんだけど、こうなると文化とかまで知り尽くさないといけないし、英語の様々な表現、語彙が必要。文学くらい普通に読めないとなれないやつ。でも、だいたい皆さんのイメージだと

「発音がなんかかっこいい」「スラングとか使っちゃう」

この辺が多いでしょ(違う!って人はごめんね)。これならかなり「捨てられる」

これがしたいだけなら、フォーマルな文書でしか使わない単語や表現は不要ですよね。

それを捨てればかなり負担は減る。まあそんなのは言われなくてもわかってる?そうですか。

じゃあ例えばね

「それやりがいあるよね!」って言いたい。

あれ?「やりがい」ってなんていうんだっけ、前覚えたことあるぞ、えーっと、なんだっけ、なんだっけ、うーん… 既に20秒経過。相手どうしていいか困る…

Sounds rewarding, right?

とでも言えばいいわけなんですけど、こんな単語にこだわって黙り込むのはスクールだけにしてくださいね 笑

しかも、ここで rewarding なんてマイナーな単語を使うこと自体どうかとも思います。発音悪かったら通じないと思うし。

That sounds tough but you can do it!

とか言った方が、よっぽど気持ちも伝わるし、相手にもわかりやすいですよ。こっちの方がよほど「ネイティブっぽい」

さて、じゃあ「スラング」についてはどうだろう。

あれってどんどん発生して増殖してるし、だいたいどれもこれもかじって使うというのは滑稽でしかないです。ラッパーしか使わないやつ、男子しか使わないやつ、もう死語なやつ、…そういう見分けがついてないレベルでは、全部覚えようとするのは単なる時間の無駄だよね。自分なんかはこういう仕事だからどれもこれも取り入れて、状況によって(特にジョークかますときとか)使ったりするけど、まあ必要ないですよ。実際、「ネイティブ」さんたちだって自分と関係ないコミュニティのスラングなんか知らないです。日本で考えればすぐわかる、JK以下の世代の言葉をおっさんたちは知らないですよ。それが当たり前。

ここで全部話しちゃうと、商売上がったりだから出し惜しみ、というわけでもないんですけど「捨てるもの」何があるんだろう?ってまずは自分で考えてみるといいですよ。みんなゴールは違うし、得意な部分、苦手な部分が異なるので、同じ答えにはなりません。

それを生徒さんそれぞれに教えてあげるのも自分重要な仕事の一つでもあるんです。

Yoshi