吉祥寺駅近5秒!の英会話スクールと英会話カフェ THE JAM

吉祥寺英会話 THE JAM

”カッコいい英語”を話したい人!


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むしろ全て文法通りの歌詞なんてあったら教えてよ?But she don’t care

かの有名な The Beatles

ロックに疎い日本人でも大抵の人が知っているバンド

そしておそらく結構多くの人が

「ん?」

と思ったことがある歌詞のフレーズ

「ん?」

と思わなかったワイルドな人もいるかもしれないが

But she don’t care

これは The Beatles の Ticket to Ride という曲の歌詞である

ところで、英語の歌詞というのは通常、”文”の最後に「ピリオド」は打たない

”文”とは考えていないのだ

また、タイトルの単語は一部を除いて大文字で始める。一部とはまあ、冠詞の a, the、前置詞の一部とか。これは気分で大文字だったりすることもあるが

音楽に関わっていなくても、英語が好きとか勉強しているなら、これらに気づいているくらい敏感だといいね

さて

But she don’t care

学校でこう書いたら、”間違い”になる

では、The Beatles の生まれた UKなら間違いではないのか?

もちろん間違いである。文法的に。 UKだろうがアメリカだろうが、全世界で間違いとなる(実は一部ではそうならないかも)

これは

「文法的に間違い、だから何?」

という話である

歌詞、あるいは詩なのだ

学校のお勉強ではないのだ

ノーベル文学賞のボブ・ディランの曲は、昔の学校(海外の話ですよ)では口ずさむのも禁止で、それは文法を全く無視しているからだったという話もある

ところで、ちょっと前に一般的にも有名になった UKのバンド Queen

Bohemian Rhapsody はもちろんのこと、彼らの曲はどれも素晴らしい

その歌詞はというと

言い方は悪いが、なんか結構マヌケな感じだ(ディスっているわけではなく一つの「表現」です。自分は大ファンなので)

中学英語でほぼ理解できる

文法もあまり崩していない。シンプルな歌詞だが、うまくメロディーに乗せられ、素晴らしい曲に仕立てられるという素晴らしいスキルなのだと思う。これはむしろ変わった例

さて、今日言いたかったことはね

カジュアルな会話というのは、ある意味、アカデミックイングリッシュとポエムの間と言えるのではないか

もちろん、美しい文章で難しい単語を駆使して、寸分の崩しもなく、正確な文法で話すことができるというのはかなりかっこいいスキルではある

でもそれをカジュアルな会話でやられてみなさい

ずっとお蝶夫人と話している感じだろうか

結構いいな…

ではなくて

だから、言語的な歴史を経て、いろんな崩しが入ってきたわけだ

英語をお勉強していると、その崩しが結構フラストレーションになる

日本の学校でしっかり勉強した皆さんは、英文法がしっかり頭に入っていて、それは素晴らしいんだけど、英会話では例外だらけ、ということも頭に入れておこうね

そうすれば諦めがつく

I have no idea why the English language has too many exceptions…

「ん?」

と思った人、エライ

でもねこれ、idea と why の間に前置詞も何もないのは文法的におかしいけど、会話ではみんなこれで話すよ

Yoshi