The Beatlesを育てたThe Cavern Clubで演奏する。
まだ来年の話ですけどね。
今日の明け方に確定した(英国では夕方だからね)。
The Beatles は音楽にそう詳しくない人でも知っているだろう。The Beatles は Liverpool を本拠地とする英国のバンドだ。
この人々がいなかったら、今のロック、ポップスというものは全く違っていただろう(存在すらしなかったかもしれない)と言っても、誰も否定しないに違いない。
日本でも、熱狂的なファンは多いし、プロフェッショナルのミュージシャンで「ザ・ビートルズ」を軽く見る人はいないはずだ。
爆発的に売れるまでは彼らの地元リバプールの、この”The Cavern Club”をホームとして演奏していたのであり、それにより、この場所は世界的に有名なのだ。
すでに10年近くUKからオファーをいただき、しょっちゅう渡英してはフェス、GIG、その他で演奏しているYoshiだが、この会場(英語では “venue” という単語を使う)は、特別感がある。
英国人でさえ憧れる”The Cavern Club”で日本人が演奏できる、なんていうのは、ただごとではない。
もちろん、自慢しているんだが、とにかく、それほどのことなのだ。
どんなビッグネームでも、日本人があそこで演奏した話はあまり聞いたことがない。
吉祥寺なんかで英語を教えている場合ではないかもしれないのだ。
まあ、日本にいるときはそんなに忙しくないからやっているけど…ではなくて、英語を教えるのが好きなのでね。
これを可能にしたのは、やっている音楽はもちろんだが、むしろそれより
「Yoshiがイギリス人と対等に英語が話せること」
「Yoshiがイギリス文化を理解し愛していること」
の2つだと断言できる。
これこそが
「英語を話せる人の人生」
である。
夢が叶う。
Yoshi